本ノードは,音響特徴量の1つである動的対数 パワーのマスク値を生成する.生成したマスク値を入力の マスクベクトルの要素に追加する.
無し.
どんなときに使うのか
ミッシングフィーチャー理論に基づき,特徴量を信頼度に応じて マスクして音声認識を行う.通常,DeltaMask の後段に用いる.
典型的な接続例
: Map<int, ObjectRef> 型.音源 ID と特徴量のマスクベクトルの Vector<float> 型のデータのペア.マスク値は,0.0 から 1.0 の実数で,0.0 が特徴量を信頼しない状態, 1.0 が信頼する状態を表す.
出力
: Map<int, ObjectRef> 型.音源 ID と特徴量のマスクベクトルの Vector<float> 型のデータのペア.マスク値は,0.0 から 1.0 の実数で,0.0 が特徴量を信頼しない状態, 1.0 が信頼する状態を表す.
パラメータ
本ノードは,音響特徴量の1つである動的対数パワーのマスク値を生成する. 生成するマスク値は,常に 1.0 である. 出力マスクの次元数は,入力マスクの次元数 + 1 次元である.