Matrix < ObjectRef > の特定の要素を指定した値で置き換える.
無し.
どんなときに使うのか
Matrix < ObjectRef > 型の Matrix < int > または Matrix<float> または Matrix<complex<float> > の特定の要素の値を,指定した値で置き換える.指定した値は ObjectRef の型に応じて変換される.
入力
: any .ただし,サポートする型は Matrix < int > または Matrix<float> または Matrix<complex<float> > 型.
出力
: any .ただし,サポートする型は Matrix < int > または Matrix<float> または Matrix<complex<float> > 型.
パラメータ
パラメータ名 |
型 |
デフォルト値 |
単位 |
説明 |
OVERWRITTEN_ROW_MIN |
0 |
置き換えられる Matrix 要素の開始行インデクス. |
||
OVERWRITTEN_ROW_MAX |
0 |
置き換えられる Matrix 要素の終了行インデクス. |
||
OVERWRITTEN_COL_MIN |
0 |
置き換えられる Matrix 要素の開始列インデクス. |
||
OVERWRITTEN_COL_MAX |
0 |
置き換えられる Matrix 要素の終了列インデクス. |
||
OVERWRITE_VALUE_REAL |
0 |
置き換える値. INPUT が, Matrix < int > の場合は int に型変換して出力され, Matrix<complex<float> > の場合は置き換える値の実部として出力される. |
||
OVERWRITE_VALUE_IMAG |
0 |
置き換える値の虚部. INPUT が Matrix<complex<float> > の場合のみ有効で, Matrix < int > または Matrix<float> の場合は使用されない. |
||
DEBUG |
false |
置換状況を出力するかどうかの選択. |
: float 型. 置き換える値を指定する. INPUT が, Matrix < int > の場合は int に型変換して出力され, Matrix<complex<float> > の場合は置き換える値の実部として出力される. デフォルトは 0.
: float 型. 置き換える値の虚部を指定する. INPUT が Matrix<complex<float> > の場合のみ有効で, Matrix < int > または Matrix<float> の場合は使用されない. デフォルトは 0.
: bool 型. trueが与えられると, 置換状況が標準出力に出力される. デフォルトは false.
<例>
INPUT:
[123456] |
,
[234567] |
,
[345678] |
↓ OVERWRITTEN_ROW_MIN:0, OVERWRITTEN_ROW_MAX:0,
OVERWRITTEN_COL_MIN:1, OVERWRITTEN_COL_MAX:2,
OVERWRITE_VALUE_REAL:9
OUTPUT:
[199456] |
,
[299567] |
,
[399678] |