音源定位結果を GTK ライブラリを使って表示するノードである.
無し.
どんなときに使うのか
音源定位結果を視覚的に確認したいときに用いる.
典型的な接続例
ConstantLocalization や LocalizeMUSIC などの,定位ノードの後に接続する. 図 6.30 では, ConstantLocalization からの固定の定位結果を 表示し続ける.
入力
: Vector< ObjectRef > 型.音源位置を表すデータ(Source 型)を入力する.
出力
: Vector< ObjectRef > 型.入力された値(Source 型)をそのまま出力する.
パラメータ
パラメータ名 |
型 |
デフォルト値 |
単位 |
説明 |
WINDOW_NAME |
Source Location |
音源定位結果を表示するウィンドウ名 |
||
WINDOW_LENGTH |
1000 |
Frame |
音源定位結果を表示するフレーム幅 |
|
VERTICAL_RANGE |
下記参照 |
縦軸に表示する値域の範囲 |
||
PLOT_TYPE |
AZIMUTH |
表示するデータの種類 |
: string 型. ウィンドウ名.
: int 型. デフォルトは 1000 なので, 表示されるウィンドウの幅は1000フレーム. このパラメータを調整することで, 表示する音源定位の時間幅を変えられる.
: Vector< int > 型. 縦軸に表示されるデータの値域の範囲.第一成分に最小値,第二成分に最大値を指定する. デフォルトは <Vector<int> -180 180> なので, 方位角推定結果を-180度から180度の範囲で表示する.
: string 型. 表示されるデータの種類.AZIMUTHに指定すると方位角推定結果を, ELEVATIONに指定すると仰角推定結果を表示する.
表示される色は、赤、青、緑の3色.IDの値が1増えるごとに順番に色が変わって いく.例えば、 IDが0なら赤、1なら青, 2なら緑、3なら赤.