Map<int, ObjectRef> 型の ObjectRef の Matrix 要素のサイズを変える.
無し.
どんなときに使うのか
Map<int, ObjectRef> 型の ObjectRef の Matrix 要素のサイズを変える.元のサイズより小さくする場合は切り詰められ,元のサイズより大きくする場合は 0 が埋められる.
入力
: Map<int, ObjectRef> 型の Map< int , Matrix < int > > または Map< int , Matrix<float> > または Map< int , Matrix<complex<float> > > 型.
出力
: Map<int, ObjectRef> 型の Map< int , Matrix < int > > または Map< int , Matrix<float> > または Map< int , Matrix<complex<float> > > 型.
パラメータ
パラメータ名 |
型 |
デフォルト値 |
単位 |
説明 |
RESIZE_TYPE |
RELATIVE |
要素サイズの指定方法.RELATIVE, ABSOLUTE から選択する.それぞれ,相対値で指定,絶対値で指定することを示す. |
||
SIZE_ROW |
0 |
変更する行数サイズ.パラメータ RESIZE_TYPE とで変更されるサイズが決まる. |
||
SIZE_COLUMN |
0 |
変更する列数サイズ.パラメータ RESIZE_TYPE とで変更されるサイズが決まる. |
||
DEBUG |
false |
変換状況を出力するかどうかの選択. |
: string 型. 変更する行列サイズを相対値で指定するか(RELATIVE),絶対値で指定する(ABSOLUTE)か選択する. デフォルトは RELATIVE.
: int 型. 変更する行数サイズ. デフォルトは 0.
: int 型. 変更する列数サイズ. パラメータ RESIZE_TYPE が RELATIVE の場合,元の行列サイズを (A,B) とすると,変更後のサイズは (A+SIZE_ROW,B+SIZE_COLUMN) になる.パラメータ RESIZE_TYPE が ABSOLUTE の場合,変更後のサイズは (SIZE_ROW,SIZE_COLUMN) になる. 変更後のサイズが元のサイズより小さくなる場合は最後から切り詰められ,元のサイズより大きくなる場合は 0 が埋められる.変更後のサイズが負になる場合はエラーとなり,0 になる場合は空の Matrix が出力される. デフォルトは 0.
: bool 型. trueが与えられると, 変換状況が標準出力に出力される. デフォルトは false.
<例>
INPUT:
{0,[1234]} |
,
{1,[5678]} |
,
{2,[9101112]} |
↓RESIZE_TYPE:RELATIVE, SIZE_ROW:1, SIZE_COLUMN:2
OUTPUT:
{0,[120034000000]} |
,
{1,[560078000000]} |
,
{2,[910001112000000]} |
INPUT:
{0,[1234]} |
,
{1,[5678]} |
,
{2,[9101112]} |
↓RESIZE_TYPE:RELATIVE, SIZE_ROW:-1, SIZE_COLUMN:-1
OUTPUT:
{0,[1]} |
,
{1,[5]} |
,
{2,[9]} |
INPUT:
{0,[1234]} |
,
{1,[5678]} |
,
{2,[9101112]} |
↓RESIZE_TYPE:ABSOLUTE, SIZE_ROW:1, SIZE_COLUMN:5
OUTPUT:
{0,[12000]} |
,
{1,[56000]} |
,
{2,[910000]} |