LocalizeMUSIC や ConstantLocalization 等から出力された2つの音源定位結果を結合し,一つにまとめて出力する.
無し.
どんなときに使うのか
複数の音源定位結果を GHDSS 等の後段処理で使用したい時に使える.以下の使用事例が考えられる.
LocalizeMUSIC を複数使用する場合
ConstantLocalization と LocalizeMUSIC の両方を組み合わせる場合
典型的な接続例
主に,ConstantLocalization ,LoadSourceLocation ,LocalizeMUSIC などの音源定位結果を入力として接続し, GHDSS や SpeechRecognitionClient などの音源定位結果が必要なモジュールを出力側に接続する.
図6.95は, LocalizeMUSIC と ConstantLocalization を組み合わせる例である.
入力
: Vector<ObjectRef> 型.結合したい音源定位結果を接続する.ObjectRef が参照するのは,Source 型のデータである.
: Vector<ObjectRef> 型.結合したい音源定位結果を接続する.ObjectRef が参照するのは,Source 型のデータである.
出力
: Vector<ObjectRef> 型.結合後の音源定位結果を出力する.ObjectRef が参照するのは,Source 型のデータである.
パラメータ
なし
本ノードは二つの音源定位結果を一つにまとめて出力する. 音源の方位角,仰角,パワー,IDは引き継がれる.