オンライン音源分離のサンプルを紹介する. このサンプルを実行するためには Kinect が必要である.
HRLE の後処理を使わない場合は,demo.sh のコマンドライン引数に online をつけて実行, HRLE の後処理を使う場合は, demo.sh のコマンドライン引数に online と HRLE をつけて実行する. 実行の前に,demo.sh の DEVICE を含む行を実際のデバイス名に合わせて編集する必要がある. デバイス名の調べ方は 2.1 を参照.
正しく実行できた場合, Kinect の周囲で発話すると,定位結果が グラフィカルに表示され,分離音が sep_files/ に保存されてゆくはずだ. ファイル名は online_%d.wav あるいは onlineHRLE_%d.wav である. このサンプルを中止するには,Control キーと ’c’ キーを同時に押せばよい. これがうまくいかない場合は, 3 章を見ながらネットワークを確認していこう.