本項の説明で,インストール完了までの説明に,すべて作業例を示す. 行頭の $>$ はコマンドプロンプトを表す.作業例の太字の部分は,ユーザの入力を, イタリック部分は,システムからのメッセージを表す.例えば,
> echo Hello World! Hello World!
という作業例で,1 行目の先頭 $>$ は,コマンドプロンプトを表している. 作業環境によってプロンプトの表示が異なるので,各自の環境に合せて読み換える必要がある. 1 行目のプロンプト以降の太字部分は,ユーザが実際に入力する部分である. ここでは, echo Hello World! の 17 文字(スペースを含む)がユーザの入力部分である. 行末では,Enter キーを入力する. 2 行目の斜字体部分は,システムの出力である. 1 行目の行末で Enter キーの入力後, 表示される部分である.
ユーザの入力やシステムからのメッセージの一部には,バージョン番号やリリース番号が 含まれている.そのため,実際にインストールするバージョンやリリースに応じて, 読み換えて作業を進める必要がある.また,具体的な作業例で表示されるシステムからの メッセージは,オプションでインストール可能なライブラリの有無により,異なる. メッセージの内容が完全に一致しなくてもエラーメッセージが表示されない限り, 作業を進めてよい.
For Ubuntu Ubuntu 12.04 使用者は,パッケージからのインストールを利用できる. パッケージの配布サーバを設定ファイルに加えた後に,パッケージのインストールを行う. リポジトリへの追加方法は HARK installation instructions のページを参照。
次にパッケージのインストールを行う. 端末で以下のコマンドを実行する.
> sudo apt-get update > sudo apt-get install harkfd harktool4 julius-4.2.2-hark-plugin
その他の環境を使っている場合は、ソースコードからコンパイルする必要がある。 ここでは扱わないので、次のページ HARK installation instructions でソースコードを入手し、コンパイルを行う。